監理団体様、実習実施者様からよくある質問
- フィリピン人の特徴は何ですか?
- 人当たりが良くて陽気で優しい人柄です。好奇心が強く活発です。恥かしがり屋で頑固でわがままな面もありますが素直な面も持っています。
- フィリピン人の技能実習生の日本語はどのくらい出来ますか?
- 実習生は入国前と、入国後の講習で簡単な会話や実習に必要な日本語の勉強を行います。やはり個人差がありますが、日本の技術を修得しようという意欲が高い実習生が多いためコミュニケーションを取ることにより、双方の理解も高まってきます。
- フィリピンの失踪率は?
- フィリピン人はほとんど失踪しません、なぜなら法律が厳しいからです。失踪すると10年間日本に戻れない可能性もあり、POEAにブラックリスト入りされる事もあります。その為、次に他の国へ働きに行こうとしても行けないリスクがあるので、ほとんどのフィリピン人が失踪しません。
- 実習生の管理は何をしてくれますか?
- 毎週フィリピンサイドから実習生にメッセンジャーを使ってメールを送ります。そこで何か問題あった際は日本営業所に連絡は入りますのでそれを監理団体様に報告をさせて頂きます。
- 書類につきましては、送り出し機関はどこまでサポートして頂けますか?
- 翻訳の対応、POLOに提出する前の書類確認、書類等に関してのPOLOへの確認の全て対応いたします。
- 今まで送り出した実習生の失踪した方、強制帰国した方いますか?
- 失踪者、強制帰国共に0名です。本人希望帰国は6名おります。(家族の都合等での帰国となりました)
- 失踪した場合、どのような対応をしますか?
- 実習生を探さなければなりませんが見つかる可能性はほとんどありません。後はPOEAとPOLOに報告し、対応を待ちます。
- フィリピンの平均年齢は?
- 現在23歳と言われていて非常に若い方が多いです。20年後統計データでも26歳くらいと言われてまして、平均年齢は変わりません。
- フィリピンの宗教は?
- フィリピン人は約90%以上がキリスト教となり、83%カトリック、その他キリスト教が10%となります。皆やさしい性格ですので、異宗教であっても全然問題はございません。
- 入国までどれぐらい掛かりますか
- まず始めに、初めてフィリピン送出し機関と協定を結ぶ際には技能実習機構へフィリピンの送り出し国追加をして頂くところからスタートとなります。こちらは約1~2ヶ月
協定を結ぶまでに書類を申請して約2ヶ月半かかります、それから面接して入国するまでに約4~6ヶ月かかります。
初回の入国は約8~10ヶ月かかります。
- フィリピン⼈を受け⼊れるのは大変だと聞いているがどうですか。
- フィリピンからの受け⼊れを⾏う場合、必ず⽇本のフィリピン⼤使館(POLO)を通さなければならないといけないのです。
フィリピンの受け⼊れが初めての場合まずは送り出し国の追加からスタートし、そこから協定を結ぶ申請をPOLO にします。他国送り出し機関の流れと違うため⾯倒くさいと感じられるのかもしれません。
弊社は⽇本営業所として三晃HI があるため⼿続きの際にわからないことがありましたら⽇本⼈スタッフが⽇本語で対応させて頂きますので、国際電話でのやり取りもなく、通訳も使わなくて良いため圧倒的に話は早いと思います。
- フィリピンの公用語は何語ですか?
- タガログ語と英語が現在公用語です。
- フィリピン人と上手に付き合うには?
- フィリピン人の方々は、人と人との付き合いをすごく大切にします。家族や兄弟はもちろんのこと、冠婚葬祭だけではなくお互いの誕生日・近所づきあい等、色んな場面でコミュニケーションを大切にします。
私共はクリスマスパーティーや社員の誕生会をみんなで祝ったりします。それだけ記念日等は大切にしているということです。
フィリピン人とはコミュニケーションを大切にすること、誕生日等を事前に調べていて驚かせてあげてはいかがでしょうか?そういう積み重ねが上手くいく秘訣です。
- 零細企業でも実習生を受け入れられるのですか?
- 従業員が3名以上いれば、年間3名迄の技能実習生の受け入れが出来ます。毎年3名の3年間ですので、合計9名迄可能となります。但し、日本国から定められた職種のみが技能実習生を受け入れることが出来ます。
- 技能実習生の残業、夜間・深夜の研修、アルバイトは出来るのですか?
- 技能実習生は初月の1ヶ月間講習期間があり、労働するために在留する者ではありません。依って、残業・休日出勤・アルバイト等は一切禁じられています。但し、残りの35ヶ月間は技能実習生となると残業等は許されています。
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